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再審(さいしん)とは、確定した終局判決に対して、確定判決の取消しと再審判を求める訴えをいう。

確定した判決には、形式的な確定力と内容的確定力が生じ、当事者は判決の内容を争うことができない。しかし、判決に重大な瑕疵がある場合にも確定判決に効力を維持することは、裁判を受ける権利を阻害し、司法に対する信頼の低下を招くことになる。

原審の裁判形式が判決の場合の不服が「再審訴状」で、決定の場合が「再審申立書」です。

再審開始決定の要件事実 Edit

要件1 再審事由の存在

要件2 主文に影響を及ぼす可能性があること

要件3 控訴審で主張したことがないこと

要件4 控訴審による判断を受けえる時期において知りながら主張しなかったということがないこと

要件5 再審事由を知った日から30日以内に本再審の申立てをしたこと

要件6 確定の日と再審事由の発生日のいずれか遅い方から5年に何本再審の申立てをしたこと

再審の事由 Edit

民事訴訟法第338条 次に掲げる事由がある場合には、確定した終局判決に対し、再審の訴えをもって、不服を申し立てることができる。ただし、当事者が控訴若しくは上告によりその事由を主張したとき、又はこれを知りながら主張しなかったときは、この限りでない。

  • 一 法律に従って判決裁判所を構成しなかったこと。
  • 二 法律により判決に関与することができない裁判官が判決に関与したこと。
  • 三 法定代理権、訴訟代理権又は代理人が訴訟行為をするのに必要な授権を欠いたこと。
  • 四 判決に関与した裁判官が事件について職務に関する罪を犯したこと。
  • 五 刑事上罰すべき他人の行為により、自白をするに至ったこと又は判決に影響を及ぼすべき攻撃若しくは防御の方法を提出することを妨げられたこと。
  • 六 判決の証拠となった文書その他の物件が偽造又は変造されたものであったこと。
  • 七 証人、鑑定人、通訳人又は宣誓した当事者若しくは法定代理人の虚偽の陳述が判決の証拠となったこと。
  • 八 判決の基礎となった民事若しくは刑事の判決その他の裁判又は行政処分が後の裁判又は行政処分により変更されたこと。 
  • 九 判決に影響を及ぼすべき重要な事項について判断の遺脱があったこと。
  • 十 不服の申立てに係る判決が前に確定した判決と抵触すること。

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